12. 連続の法則:常に目を開けて運転せよ

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SCM18の法則

12. 連続の法則:常に目を開けて運転せよ

車を運転しているとき、スポーツをしているとき、状況判断・計画・実行は、常にリアルタイムで連続して行われている。生産・販売の計画・実行を月次計画のように月1回のペースで行うということは、たとえば1分間に1回、目を開けて車を運転するようなものである。1分前の車間距離と速度にもとづいて速度を固定して運転しているとその間に車間距離と前方の車の速度は変わっていて危険な状態になっているかもしれない。

 サプライチェーンマネジメントは車の運転や飛行機の操縦のようにリアルタイムで位置や速度・加速度を計器盤でモニターしながら制御するのに似ている。月次計画は週次計画に、週次計画は日次計画に、日次計画は時間毎・分毎のリアルタイム経営することで追突防止(在庫切れの機会損失防止)や流れのスピードを落とす長い車間距離を短縮する運転を可能にする。

 SCMではIT(情報技術)が計器盤になってリアルタイム経営を可能にするのだが、その本質を知らないと計器盤の技術論で終わってしまう。

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