5. 原価の法則:原価計算にまどわされては行けない

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SCM18の法則

5. 原価の法則:原価計算にまどわされては行けない

原価計算(コストアカウンテイング)は棚卸在庫の価値が普遍で変わらないという非現実的な理想状態でしか成立しない。最近のハイテク製品のほとんどは生鮮食品か、アイスクリームのように製造コストとは無関係に時間の経過と共に価値が低下してしまう。ところが原価計算では製造原価が損益計算の原価とはならないで売れ残ったモノは在庫という資産になって原価から控除する。それを売上原価といって在庫評価の計算が組み込まれていて真実を伝えるキャッシュフロー計算との対比から合法的な粉飾決算にも使える。その手口は原著を見ていただくとして多くの前提条件を正確に理解する必要がある。製品化価値は時間と共に下がっていくものだと認識する管理会計の仕組みやビジネスモデルを設計する必要がある。キャッシュを生む原理を時間をベースに考える必要がある。

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