ITソルーションとしてのSCM

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SCMで優位に立て!

ITソルーションとしてのSCM

IT経営が注目されているがSCMはITソフトウエアベンダーによって新しい発展をもたらしつつある。SCMに関してERP(エンタープライズ・リソース・プラニング)ベンダーや、従来のITの問題であった現実の能力制約を盛り込んだの計画系の意思決定ツール専門APS(アドバンスド・プラニング&スケジューリング)ベンダーなど多くのソフトウエアベンダーがSCMソルーションを提供し始めておりブームから実用化の段階に入った。欧米を含めてサプライチェーンマネジメントのブームはこれらのITベンダーの新しいコンセプトが起点になっている。

経営指標の最適化の意思決定を情報システムが支援することのもっとも重要な機能は経営の可視性(ビジビリテイ)である。キャッシュフローや利益についての全体最適の目標、在庫や販売・出荷・生産・資材調達の供給速度の状況と予測をサプライチェーンマネジメントの関係者が共有することである。これらは企業全体でリアルタイムにデータベースが最新の状況を反映させることが必要となる。ERPは状況をモニターし表示する計測装置の役割を持っており、最適な判断を自動的に行う最適化のアリゴリズムはドライバー、又はオペレーターを補助する自動制御装置に相当する。

   ERP/APSベンダーのソルーション提案はインターネットをプラットフォームにしたマーケットプレース、売り手と買い手がeマーケットで売り買いするB2Bのインフラ作りに移っている。これによって企業組織の設計が大きく進化しつつある。サプライチェーンマネジメントのモデル成功企業として名高いソレクトロン、シスコ・システムズなどインターネットやWANを使った企業間の情報ネットワークがサプライチェーンマネジメントのインフラとして活用するビジネスモデルの見本となっている。

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