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なぜビジダイン(Bizdyn)か、ドラッカーから学ぶ

音は楽譜に表現することで作曲家から演奏者に伝達されて現実の音楽になるように、 建物は構造図面によって実物を構築することができます。
又詳細な航空写真はロードマップに表現されて始めて有効な行程表となって目的地にたどり 着きます。現実を表現(モデル化)することを建築の用語を使ってアーキテクチャーと言います。 アーキテクチャー設計のための知識として構造物の特性、すなわちダイナミックス(原理) がかかせません。

ピーター・F・ドラッカーは半世紀以上にわたって人間中心の社会生態学としてエンタープライズ (企業)のダイナミックス(原理)を追求し、企業を構成する人の特質から経営の原理を体系化し、 50冊近い著作を残しました。

一方建築など工学分野では構造力学(Structural Dynamics)、材料力学(Material Dynamics)、 流体力学(Fluid Dynamics)、熱力学(Thermal Dynamics)などのダイナミックス(原理)は 人工構造物の設計には構成要素である物質の特質に基づいています。

経営力学(Business Dynamics)はビジネス・アーキテクチャーを設計するための方法論の つもりで、恥ずかしながらドラッカーを知らない時期に今岡善次郎が処女作として上梓した ビジネスをモデル化するコンセプトですが正直に言うと人間についての考察が弱かった。

しかしながらビジダイン(BIZDYN:Business Dynamics)のコンセプトを応用したサプライチェーンマネジメント論の今岡善次郎の著作がきっかけになって多くの企業でサプライチェーンマネジメント のプロジェクトが立ち上がり多くの企業で在庫削減、コスト削減、収益改善の成果が上がっていま す。

その後、サプライチェーンマネジメントの源流としてトヨタ生産方式、その応用で20世紀後半から 21世紀にかけて日本で華々しい成果を上げたセル生産や、京セラのアメーバ経営などを見ると人 間の持つ潜在能力を生かす経営という点でピーター・F・ドラッカーの原理を図らずも実証している と言えなくもありません。

ヨーロッパで産業革命が起って知識が生産性向上に生かされテーラーによって仕事が要素に分 割され、生産性の爆発的向上の陰で失った人間性は、知識産業社会で、ドラッカー原理に沿った マネジメント革命で蘇っていくことでしょう。

20世紀はテーラーの科学的管理法が洗練され、分解することの重要性を学んだ以上は、人間 性に基づく統合を学ぶ必要があります。目的を追求する企業(エンタープライズ・アーキテクチャ ー)の設計を学ぶ必要性をドラッカーは力説しています。

今岡善次郎の「サプライチェーン18の法則」(「トヨタ式経営18の法則」日経ビジネス文庫)は連 鎖業務設計についてのガイドを目指しました。ドラッカーの思想を反映して絶え間ない改善を続けようと肝に銘じています。